クロスミントン♪Remaking  お悩みの技術を科学的に対策しようとするブログ


屋外でもバドミントンをやりたいというドイツ人プレーヤーの情熱が生んだ「クロスミントン」。
バドミントン技術指導者が、バドミントン、硬式テニス、武道、投球術など多様なスポーツ技術をベースに、クロスミントン独自テクニックを分析し、お悩みの技術を科学的に対策しようとする技術ブログです。

こんにちは。樋口です。

ケガなくクロスミントンを楽しんでいくためには、練習や試合後の身体のケアがとても大切になります。

今回は、東京でプロトレーナー兼クロスミントン世界大会公式トレーナーとして活躍されている、宮崎靖裕氏(Miya ストレッチ)に、クロスミントンの練習や試合後のボディーケアについて、ボディーストレッチの視点からご提案いただきました。

クロスミントンに特化した特別寄稿でございますので、日頃の身体のケアに是非ともご活用ください。



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【特別寄稿リンク】

◎「クロスミントン運動後のアフターケア」
(PDF)(宮崎靖裕氏 作製2017)



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【補足】

宮崎氏は、クロスミントン及びバドミントンのプレーヤーでもあることから、左記競技のプロフェッショナルケアもおこなわれています。

ご興味のあるかたは、以下の連絡先までお問い合わせください。


【Miya ストレッチ】

(店舗情報)
ホームページ:http://miya-str.wixsite.com/stretch
営業時間:10:00 ~ 21:00
電話:03 – 6276 – 9699


次回は「身体の横や斜め前に来た球のミスが多い。どうして?(打球時視線編) 」です。

※練習等で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。

他の指導法を否定する意図はございません。その点ご理解の上で、お読み、お試しくださればありがたいです。」です。



こんにちは。樋口です。

スマッシュを打つときに、打球が思ったように沈まなくて、浮いてしまうことはありませんか?

今回はそんな現象について、ラケット面先端と手首の位置関係という視点から、原因と対策を考えてみます。
最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。


(ステージ1)
【原因】インパクト時に、ラケット面の先端が手首を追い越していない(手首より後ろでインパクト)



スピーダーの打球軌道を下方向にするか、上方向にするかは、手首とラケット面先端の位置関係によって決まります。
ラケット面先端が手首真上位置より後ろであれば(手首を追いこしてなければ)、ラケット面は斜め上を向いた状態になりますので、スピーダーは斜め上方向に向かって飛行します(スマッシュが浮く状態)。

要は、打点を前に設定しても、手首や肘を前に出し過ぎてしまうと、ラケット面先端が手首を追い越しづらくなります。すると、ラケット面が斜め上に向いた状態でインパクトするため、スピーダーの弾道が浮いてしまうのです。


(ステージ2)
【対策】右手首が右目横30cm程度前に来たとき、右肘を伸ばすようにする。直後、ラケット先端を加速して、手首を瞬時に追い越すようにし、そこでインパクトする



重要なポイントは、ラケット面先端が手首を追い越すことです。

そうすると、ラケット面は手首の真上以降は下方向を向きますので、そこでインパクトしていただくと、スピーダーは下方向に飛んでくれます。

上記の通り、「ラケット面先端が手首を追い越すことを意識してインパクトすれば、下方向に打つことができる」を応用すると、打点がやや後ろや横になったときも、それを実行すれば下方向に攻撃的な打球を打つことが可能です。


(ステージ3)
【打球上下方向の微調整】打球に応じてラケット面先端をどこまで前に倒していくかで、微調整する

スマッシュの打球が浮いてしまうようであれば、ラケット面先端をもっと前に倒してインパクトをします。
逆に、相手コートよりショートしてしまうようであれば、ラケット面先端をもうちょっと倒さずにインパクトしてみます。

このようにラケット先端をどこまで倒してインパクトするかを意識して微調整をおこなうと、ミスショットや浮いたスマッシュの効率的改善が期待できます。


【補足】

この原理をもう一つ応用すると、ロビングで頭を越されたときに、高い球で返球するには、ラケット面先端が手首を追い越す前の状態でインパクトすれば打つことができます。
ラケット面が手首の真上より後ろですと、面は斜め上方向を向いているからです。

お試しください。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

次回は「クロスミントン運動後のアフターケア」です。

※練習等で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。
他の指導法を否定する意図はございません。その点ご理解の上で、お読み、お試しくださればありがたいです。

こんにちは。樋口です。

ラケット面は真っ直ぐに前を向いているのに、スピーダーの距離が伸びない、相手コートまで届かない、速い球に押されてしまうなどの経験はありませんか?

今回は、バックハンドグリップの握り方の視点からこれらの原因と対策を考えてみます。

最後まで、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。


(ステージ1)
【原因】グリップを右横から握っているため、インパクトの瞬間に招き猫の手のような形になっている(猫手)



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この猫手でスイングすると、

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①前腕(手首〜肘)外側の筋肉が伸びきってしまう分、パワーが発揮しにくい

②打点の近くまで手首が来たときに、肝心のラケット面はまだ手首より後ろになってしまう分、打点が手前になって振り遅れてしまう

③低い球が来たとき、面が斜め上を向きにくい分、飛距離が伸びない

以上3点により、スピーダーが飛びにくくなります。



(ステージ2)
【対策】グリップの作り方と両腕のスイング方法



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《手順1》グリップは真上から握るようにする。手首はやや反らして、120度くらいに立てるようにする

《手順2》両腕を交差して閉じ、両肩の高さまで開く(野球塁審の「セーフ‼︎」のイメージ)


《重要ポイント》

※手首は120度をキープして、ラケットの下側フレームが小指より下がらないことを意識します。(下がると強く返しにくくなるのと、クロス方向に返球出来なくなります。)

※左向きになると、スイングの支点である右肩が前に向く分、ラケット面は正面に向き、後ろから前方向に移動することができます(=前方向に強く打てる)。

※骨盤右端も前に押し出していくと、より重い球が打てます。

※低い球は、手首を甲側に反らして、面がやや上を向くようにします。

※グリップはフォアハンドも上から握ります。横から握っていると、急にバックに打たれたときに「猫手」になってしまいます。


お試しください。


   スピードミントンジャパン社 バックハンドレッスン動画

最後まで、お読みいただきありがとうございました。


次回は「スマッシュの打球が浮いてしまう。どうしたらいい?」です。

※練習等で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。
他の指導法を否定する意図はございません。その点ご理解の上で、お読み、お試しくださればありがたいです。

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