こんにちは。樋口です。

ラケット面は真っ直ぐに前を向いているのに、スピーダーの距離が伸びない、相手コートまで届かない、速い球に押されてしまうなどの経験はありませんか?

今回は、バックハンドグリップの握り方の視点からこれらの原因と対策を考えてみます。

最後まで、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。


(ステージ1)
【原因】グリップを右横から握っているため、インパクトの瞬間に招き猫の手のような形になっている(猫手)



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この猫手でスイングすると、

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①前腕(手首〜肘)外側の筋肉が伸びきってしまう分、パワーが発揮しにくい

②打点の近くまで手首が来たときに、肝心のラケット面はまだ手首より後ろになってしまう分、打点が手前になって振り遅れてしまう

③低い球が来たとき、面が斜め上を向きにくい分、飛距離が伸びない

以上3点により、スピーダーが飛びにくくなります。



(ステージ2)
【対策】グリップの作り方と両腕のスイング方法



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《手順1》グリップは真上から握るようにする。手首はやや反らして、120度くらいに立てるようにする

《手順2》両腕を交差して閉じ、両肩の高さまで開く(野球塁審の「セーフ‼︎」のイメージ)


《重要ポイント》

※手首は120度をキープして、ラケットの下側フレームが小指より下がらないことを意識します。(下がると強く返しにくくなるのと、クロス方向に返球出来なくなります。)

※左向きになると、スイングの支点である右肩が前に向く分、ラケット面は正面に向き、後ろから前方向に移動することができます(=前方向に強く打てる)。

※骨盤右端も前に押し出していくと、より重い球が打てます。

※低い球は、手首を甲側に反らして、面がやや上を向くようにします。

※グリップはフォアハンドも上から握ります。横から握っていると、急にバックに打たれたときに「猫手」になってしまいます。


お試しください。


   スピードミントンジャパン社 バックハンドレッスン動画

最後まで、お読みいただきありがとうございました。


次回は「スマッシュの打球が浮いてしまう。どうしたらいい?」です。

※練習等で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。
他の指導法を否定する意図はございません。その点ご理解の上で、お読み、お試しくださればありがたいです。